曲詰「平仮名・け」について

2025/03/01に「詰将棋駒の舞（新館）」の定期更新を行った。
「2025/02月－1」の作意発表は、「詰図の舞」「あぶり出し・ギリシャ小文字・μ（ミュー）」だ。
「2025/02月－2」の作意発表は、「詰図の舞」「素描の舞」だ。
「詰図の舞」「寄木の舞」の追加登録も行った。

「2025/03月－1」は、「詰図の舞」「あぶり出し・ギリシャ小文字・ν（ニュー）」だ。
「2025/03月－2」は、15手詰だ。

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「ギリシャ小文字・μ（ミュー）」は縦長で、詰上りの図形から飛び出した場外逆算になってしまった。
「素描の舞」は盤面が角二枚の簡素図式だ。
ただし、収束５手に余詰的な非限定がある。（２７金か３８金）

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曲詰「平仮名・け」は、順序としては早い時期に作図した。
理由は、「平仮名・け」が作図出来なければ「平仮名・は」は無理だろう。
そして、「平仮名・は」が作図出来なければ「平仮名・ほ」は無理だろう、と思ったからだ。
「平仮名・け」の左の縦線は、緩やかな曲線だが、曲詰ではほぼ直線になる、だが1280番では強引に一番下の１駒を右にずらして曲げた。
その部分は、「は・ほ」では閉じた円（丸）があるので曲げられない、だから「け」だけはわずかでも差を表現したいので、強引に曲げた（ずらした）のだった。

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田中孝海作「田中孝海作品展：詰パラ、2002.3」連作24：曲詰「四」

作意：２５と・４５玉・３６竜・５５玉・４４銀不成・同桂・４５金・６５玉・６６歩・同銀・７６銀・同香・７４銀　まで13手
詰上り図

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岡田敏作「群流」：第21番「あぶり出し曲詰・コ（片仮名）」

作意：６４馬・同香・４７歩・同玉・５８金・４６玉・５７金・同玉・５８銀・４６玉・５７銀・同玉・６７飛・４６玉・４８竜・同角成・５５銀・４５玉・４７飛・同馬・４６歩・同馬・５４銀・４４玉・３４金　まで25手
詰上り図

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第１２８０番は、「詰図の舞」「平仮名・け」だ。
第１２８４番は、「詰図の舞」「平仮名・こ」だ。
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第１２８４番：「詰図の舞」「平仮名・こ」


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2025/02/10　の作意

第１２８０番：「詰図の舞」「平仮名・け」
作意：４５桂・６３玉・６４銀・同玉・７３角成・同桂・７４と・５５玉・５６銀・同玉・４７金・５５玉・６７桂・４５玉・３５飛・同玉・３６金打・４４玉・４５香　まで19手
詰上り図