服部彰夫氏と作品について(14)
詰将棋全国大会(全詰連全国大会)の思い出は沢山あるが、参加した回数が多いので、いつのどこの大会だったかの記憶が現在でははっきりしなくなっている。
香龍会は鶴田主幹を通して集まった名古屋周辺のメンバーで始まった後に、時々に会場を変えながら続いていた。
詰パラ編集長が柳原裕司さんに変わってからも継続していたが、1960年頃の全詰連全国大会に参加したメンバーもいたので話題になり、その中で全詰連全国大会を復活させたい話が進んだ。
服部彰夫さんと清水一男さんらが過去の大会を知っている香龍会のメンバーであり、それを知らないメンバーが加わり全詰連全国大会の開催が決まった。
名古屋に詳しくないメンバーも多い香龍会では、会場選びがいつも課題だ。
当時に郵便局職員だった清水さんの紹介で、香龍会を名古屋郵政会館(メルパルク)で開催していたが、全詰連全国大会も同じ会場での開催が決まり、結果的に全館を使用出来た事で手探りの大会も無事に終わった(と個人的に思っている)。
清水さんは香龍会の中心だったが、病気で早くに亡くなり、その後の名古屋の詰将棋全国大会(いつからか名称が変わった?)のいくつかでは実行委員長は服部さんになり、さらに会場選びが必要な時は服部さんに任せきり状態になった。
復活全詰連全国大会では色々と行ったが、記憶にあるのは「詰将棋次の一手」であり、指将棋の次の一手選手権を基にして、服部さんと森美憲さんが赤と青の候補手を告げて、それにその他の黄色を加えた三択で次の一手を行った。
だが、最善手以外も多い指将棋とは異なり、正解が1つの詰将棋ではかなり無理があり、服部さんと森さんは対応に困り、進捗も苦戦した記憶がある。
その後の大会では、「詰将棋次の一手」は行われていない筈だ。
清水さんの思い出としては、作図は何を使うかの話題で、入玉形の多い吉田健さんが「板盤の先端を掘炬燵に挟んで作るので入玉が多い」言えば、清水さんは「折り畳み板盤を分解した右半分だけで作図する」と言った、確かに1-4筋だけの作品も多い。
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服部彰夫作「砂丘:第49番」

作意:47金引・同銀不成(あ)・58飛・同銀不成(い)・27馬・59玉・48銀・同馬・同飛成・同玉・39角・同玉・38金・49玉・58銀・同玉・59香・49玉・58銀・59玉・37馬・58玉・48馬 まで23手
(あ)同銀成は、58飛・同成銀・55馬・59玉・68銀・同成銀・48銀・同馬・同飛成・同玉・37角以下。
(い)同銀成は、(あ)になる。
平成14年11月詰パラ。
「砂丘」に掲載されている「イロハ48文字」以外の曲詰のなかの1作だ。
初形から曲詰と見えるかどうかもあるが、服部作では駒取りと駒交換が多く、詰将棋的な手順で形になる手順とはかなり異なる。
故に曲詰と判っていても手順の予測は出来にくい。
本作は、2手目と4手目の銀成の変化が難しい、作意も銀成の変化手順も3枚の大駒を使う手順であり、山勘が効かない。
詰上り図

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岡田敏作「群流」:第48番「あぶり出し曲詰・W(アルファベット)」

作意:43桂成・同竜・34飛成・同竜・33銀不成・55玉・46金・同玉・47金・55玉・67桂・同香成・64銀不成・同桂・56歩・同桂・73角成 まで17手
詰上り図

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第1307番は、「詰図の舞」「図形・小ダイヤ(56玉・重心56)」だ。
第1311番は、「詰図の舞」「図形・小ダイヤ(15玉・重心35)」だ。
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第1311番:「詰図の舞」「図形・小ダイヤ(15玉・重心35)」

作意は、 2025/09/12 へ
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2025/07/26 の作意
第1307番:「詰図の舞」「図形・小ダイヤ(56玉・重心56)」
作意:68馬・同玉・78飛・57玉・58金・56玉・76飛・同と・74角・65歩合・同角・同桂・46金・同玉・47歩・56玉・36飛 まで17手
詰上り図

香龍会は鶴田主幹を通して集まった名古屋周辺のメンバーで始まった後に、時々に会場を変えながら続いていた。
詰パラ編集長が柳原裕司さんに変わってからも継続していたが、1960年頃の全詰連全国大会に参加したメンバーもいたので話題になり、その中で全詰連全国大会を復活させたい話が進んだ。
服部彰夫さんと清水一男さんらが過去の大会を知っている香龍会のメンバーであり、それを知らないメンバーが加わり全詰連全国大会の開催が決まった。
名古屋に詳しくないメンバーも多い香龍会では、会場選びがいつも課題だ。
当時に郵便局職員だった清水さんの紹介で、香龍会を名古屋郵政会館(メルパルク)で開催していたが、全詰連全国大会も同じ会場での開催が決まり、結果的に全館を使用出来た事で手探りの大会も無事に終わった(と個人的に思っている)。
清水さんは香龍会の中心だったが、病気で早くに亡くなり、その後の名古屋の詰将棋全国大会(いつからか名称が変わった?)のいくつかでは実行委員長は服部さんになり、さらに会場選びが必要な時は服部さんに任せきり状態になった。
復活全詰連全国大会では色々と行ったが、記憶にあるのは「詰将棋次の一手」であり、指将棋の次の一手選手権を基にして、服部さんと森美憲さんが赤と青の候補手を告げて、それにその他の黄色を加えた三択で次の一手を行った。
だが、最善手以外も多い指将棋とは異なり、正解が1つの詰将棋ではかなり無理があり、服部さんと森さんは対応に困り、進捗も苦戦した記憶がある。
その後の大会では、「詰将棋次の一手」は行われていない筈だ。
清水さんの思い出としては、作図は何を使うかの話題で、入玉形の多い吉田健さんが「板盤の先端を掘炬燵に挟んで作るので入玉が多い」言えば、清水さんは「折り畳み板盤を分解した右半分だけで作図する」と言った、確かに1-4筋だけの作品も多い。
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服部彰夫作「砂丘:第49番」
作意:47金引・同銀不成(あ)・58飛・同銀不成(い)・27馬・59玉・48銀・同馬・同飛成・同玉・39角・同玉・38金・49玉・58銀・同玉・59香・49玉・58銀・59玉・37馬・58玉・48馬 まで23手
(あ)同銀成は、58飛・同成銀・55馬・59玉・68銀・同成銀・48銀・同馬・同飛成・同玉・37角以下。
(い)同銀成は、(あ)になる。
平成14年11月詰パラ。
「砂丘」に掲載されている「イロハ48文字」以外の曲詰のなかの1作だ。
初形から曲詰と見えるかどうかもあるが、服部作では駒取りと駒交換が多く、詰将棋的な手順で形になる手順とはかなり異なる。
故に曲詰と判っていても手順の予測は出来にくい。
本作は、2手目と4手目の銀成の変化が難しい、作意も銀成の変化手順も3枚の大駒を使う手順であり、山勘が効かない。
詰上り図
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岡田敏作「群流」:第48番「あぶり出し曲詰・W(アルファベット)」
作意:43桂成・同竜・34飛成・同竜・33銀不成・55玉・46金・同玉・47金・55玉・67桂・同香成・64銀不成・同桂・56歩・同桂・73角成 まで17手
詰上り図
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第1307番は、「詰図の舞」「図形・小ダイヤ(56玉・重心56)」だ。
第1311番は、「詰図の舞」「図形・小ダイヤ(15玉・重心35)」だ。
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第1311番:「詰図の舞」「図形・小ダイヤ(15玉・重心35)」
作意は、 2025/09/12 へ
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2025/07/26 の作意
第1307番:「詰図の舞」「図形・小ダイヤ(56玉・重心56)」
作意:68馬・同玉・78飛・57玉・58金・56玉・76飛・同と・74角・65歩合・同角・同桂・46金・同玉・47歩・56玉・36飛 まで17手
詰上り図
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