清水一男作「詰将棋エトワール」について(1)

ブログ「詰将棋駒の舞(三番館)」の更新は、これが2025年の最後になります。
2026年は、2026/01/04からの更新の予定です。

詰将棋駒の舞(本館)」は2026/01/01に更新で、2025/12/31夕方にアップ予定です。
2026年年賀詰は、「詰図の舞」・「漢字・午(うま)」です。
もう1作の新作は、「単騎の舞」です。

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清水一男作「詰将棋エトワール」は、1998年に出版された作品集で短編を中心に120番が収録されている。
それによると、「初入選は詰パラ・1959年で、1988年に同人作家」となっている。発表作は約250局となっている。
私と清水氏の出会いは香龍会からであり、その後に清水氏が亡くなられた時まで、香龍会で会っていた。
清水氏は、服部彰夫氏と同様の大先輩であり、会の中心だった、そしてこのブログの「服部氏の思い出」の中でも度々登場している。
清水氏は郵便局に勤務していて、定年退職まで勤務していた。
香龍会は名古屋のいくつかの会場で開催していたが、その一つの名古屋郵政会館(メルパルク)は清水氏の絡みで使用できていた。
その関係は、「全詰連全国大会の復活の第1回」の開催が名古屋郵政会館(メルパルク)で開催された事へも引き継げらている。
全く手探りの「復活の全国大会」で、慣れた会場を使用出来た事は、開催への障壁のひとつをクリアできた理由の一つであり、それを含めて開催への清水氏の力は大きかった。
清水氏は短編作家で手筋派になると思うが、駒の中では金の使い方に特徴があった印象が強い。
作品集「詰将棋エトワール」には「郵便マーク」の曲詰が象形とあぶり出し、各1局掲載されている。
年賀詰等で複数作を作っている筈だ、名詞代わりというか清水氏の代名詞の印象がある。第107番はあぶり出し曲詰であり、初形が象形「郵便マーク」の作品は「詰将棋エトワール:第37番」だ。

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清水一男作「詰将棋エトワール:第107番」:あぶり出し曲詰「図形・郵便マーク」
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33角成・41玉・42馬・同玉・53香成・同香・43角成・41玉・33桂 まで9手
詰上り図
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岡田敏作「群流」:第70番「漢字・五」
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作意:37金打・55玉・82角成・64桂合・同馬・同玉・73飛成・55玉・67桂・同と・56香・同飛・64竜・同玉・73角成・53玉・62銀不成・44玉・53銀不成・同玉・63金・44玉・55金・同歩・62馬・54玉・53馬 まで27手
詰上り図
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第1329番は、「寄木の舞」「b」>「コ」だ。
第1333番は、「寄木の舞」「図形・対称」>「サ」だ。
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第1333番「寄木の舞」「図形・対称」>「サ」
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作意は、 2026/01/22 へ
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2025/12/05 の作意

第1329番:「寄木の舞」「b」>「コ」
作意:65金・同桂・44銀・54玉・65竜・同馬・66桂・同馬・64馬 まで9手

詰上り図
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