曲詰「漢字・大(だい)」について

「漢字・大(だい)」は、3画という画数の少ない漢字で、作図例も例外的に非常に多い、特異点の文字だ。
その始まりは、江戸時代の桑原君仲作の「将棋極妙」だ。
そこでは、最初に占い記号を表す図形のあぶり出し曲詰が8局並び、それに続く位置に「漢字「大」と「小」が複数局が並んでいる。
漢字のあぶり出し曲詰は作図例は多く無くて、片仮名や数字やアルファベット等に比べると、数的には少ない。
だが「大」「小」に限れば(さらに漢数字を加えれば)江戸時代に作図されており、歴史的にも作図数的にも、例外と言える。

1338番は、初形から詰上りが見えなくもない。
後半の手順に弱い繰り返し性が見えたので、そこに前半の手順でも弱い繰り返し性を求めて逆算した。
それは、デザインを重視する他の字の作り方とは異なる。
既に作図例の多い「大」では、デザインを深く考える必要がなかったからだ。

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田中孝海作「田中孝海作新春曲詰:詰パラ、2004.1」連作23:曲詰「W」
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作意:54銀・56玉・65銀・同玉・15飛・同香・77桂・56玉・46金・66玉・55角成 まで11手
詰上り図
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岡田敏作「群流」:第79番「漢字・王」
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作意:46桂・同角・55歩・同玉・66銀・同玉・67銀・55玉・25竜・35歩合・同竜・同角・45飛・54玉・76角・65桂合・同角・同香・46桂・同角・55歩・同角・43飛成・同金・45銀 まで25手
詰上り図
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第1338番は、「詰図の舞」「漢字・大(だい)」だ。
第1342番は、「詰図の舞」「漢字・仕(し)」だ。
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第1342番「詰図の舞」「漢字・仕(し)」
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作意は、 2026/03/17 へ
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2026/01/28 の作意

第1338番:「詰図の舞」「漢字・大(だい)」
作意:64角・66玉・75角・同桂・55銀・同玉・64銀不成・66玉・75銀・55玉・47桂・同と左・46金・同と・47桂・同と寄・56歩・同と・45馬 まで19手
詰上り図
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