北原幹久作「詰将棋 ぷろむなあど」について(1)

追記:2026/03/16に北原作に追記しました。コメント欄も参照して下さい。
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北原幹久作「詰将棋 ぷろむなあど」は作品100題を収録する作品集だ(表紙作を加えると、101題)。
「詰将棋 ぷろむなあど」は2025年9/16に、南信州新聞社出版局から出版されて「南信州新聞社編」とされていて、南信州新聞社に掲載されている作品をまとめたと書かれている。
手数は、3手詰から9手詰がランダムに配置されている、実はそれは新聞に発表された順番になっているようだ。
ひとつのページの表側に出題図と「作者序言」「ヒント」等が有り、裏側に「詰上り図」と「解答」と「解説」が配置されている。
初形の駒配置は、全てが「6x6」の範囲にあり、新聞に発表する事への要請かとも思える。
さらに概ねは「5x5」に入っており、「4x4」以内の配置作も多数ある。

条件作や曲詰は指向していないが、結果的に(あるいは作図中から意識している)初形曲詰(象形)やあぶり出し曲詰になっている作品が複数含まれる。
盤の端にある曲詰を「田舎の曲詰」と呼ぶ事もあり、それに相当する。

「詰将棋 ぷろむなあど:第13番」はあぶり出し「数字・7」と読める、さらには初形も曲詰的であり、立体曲詰とするべきかも知れない。
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北原幹久作「詰将棋 ぷろむなあど:第13番」:あぶり出し「数字・7」
kitaharamii_13.jpg
作意:33桂打・同馬・22飛・同馬・13桂不成・同馬・32金 まで7手
(追記:3手目から同桂不成・22玉・21飛以下余詰成立します)
詰上り図
kitaharamii_13e.jpg
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岡田敏作「群流」:第82番「片仮名・ゴ」
gunryu_082.jpg
作意:42銀不成・同馬・44銀・54玉・65金・同玉・66飛・54玉・46桂・同飛・55銀・同玉・42と・22歩・33角・54玉・44角成 まで17手
詰上り図
gunryu_082e.jpg
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第1341番は、「寄木の舞」「片仮名・べ」>「図形・市松」だ。
第1345番は、「寄木の舞」「漢字・寸(すん)」>「図形・対称」だ。
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第1345番「寄木の舞」「漢字・寸(すん)」>「図形・対称」
3493_1.jpg
作意は、 2026/04/04 へ
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2026/02/15 の作意

第1341番:「寄木の舞」「片仮名・べ」>「図形・市松」
作意:35飛・同香・36銀・同玉・37金・45玉・46金打・54玉・55金打・53玉・63桂成・同玉・73歩成・53玉・62馬 まで15手
初形「片仮名・べ」は相当に無理な形だが、詰上り「市松」からの逆算では、これが限界だ。
詰上り図
3487_1e.jpg

この記事へのコメント

通りすがり
2026年03月16日 01:01
3手目から余詰? 大駒3枚+金なので危なそうだと思い柿木将棋にかけてみたところ、
余詰▲33桂不成△22玉▲21飛△33玉▲31飛成△44玉▲22角△33歩▲同龍△45玉▲27角△56玉▲53龍△65玉▲54角△56玉▲36角△65玉▲55龍△74玉▲47角△63玉▲74金△72玉▲52龍△62香▲63金△82玉▲62龍△93玉▲73龍△94玉▲83龍△95玉▲97香△96歩▲77角成まで37手詰(計39手詰)
管理人
2026年03月16日 10:56
コメントをありがとうございます。

北原作の余詰成立を確認しました。
最近は柿木将棋で確認しているとの先入観があるのと、設定時間が短いと時間切れになるのかもしれません。
修正は、持駒を弱くするか、全体の構図を左にずらせて余詰順で1筋に逃げるように変更するか、いくつかあるようです。
それは、作者自身が修正することでしょう。